セックスの体位というのは性別によっても、相手との相性によっても変わってくるものですが、中にはあまり理解出来ない体位というのもあるでしょう。
特に男性が憧れる体位、ヤッてみたい体位として立位というのは様々なところで取り上げられることが多いです。対面立位だと「駅弁」が代表的ですが、背面立位だと「立ちバック」という体位になります。
実はこの立ちバックは歴史的に見ても遥か昔から存在する体位であり、絵画などもありますw
おそらく人間が本能的にしてみたいと思う体位であり、珍しいわりに1度は挑戦してみたい体位でもあるので、この機会にしっかりと勉強しておきましょう。
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立ちバックとは
それでは、立ちバックとはどういった体位なのか説明していきます。
48手と同じく、ほとんどの体位は後からネーミングされたものも多く、本当は違った名前だったりすることがほとんどなので、知っておくだけでもルーツが見えて面白いです。全く知らないという方は是非知っておきましょう。
立位(りつい)は、立った体勢の性交体位である。立った体勢の男性が勃起した陰茎を、同じく立った体勢の女性の性器に結合させる。種類としては男女が向き合って行う対面立位と、女性の背面から行う背面立位の2種類があり、四十八手では「鯉の滝登り」や「後櫓」などが立位に相当する。
背面立位は「立ち後背位」や「立ちバック」などと称される通り、立った体勢の男性の前で女性が壁などに手をつく場合が多く見られるなど、後背位(バック)の一種とも言える。
出典:ウィキペディア
立ちバックは48手の中で「後櫓(うしろやぐら)」と呼ばれている体位です。ということは、48手が生み出されたと言われる江戸時代には既に立ちバックはあったということになりますねw
昔の人って意外に無茶な体位をしているので
男性が立ちバックに憧れる理由
立ちバック(後櫓)は昔からある体位であり、男性がしてみたいと思う体位の上位に入っています。理由は明確にあるのですが、男性がどういった所に魅力を感じているのか、女の子にはわからないことも多いでしょう。
そこで男性が魅力を感じる理由をいくつか紹介していきいます。
- 視覚的に興奮する
- パンパンという音に興奮する
- Gスポットをピンポイントで刺激出来る
- 特にSっ気のある男性にはたまらない体位
立ちバックが興奮するポイントを挙げるとするならこの4点になります。視覚的にも聴覚的にも興奮度を高める体位で、実はこういう体位はあまり多く存在しません。
だからこそ、S気質の男性には魅力となっています。女の子が恥ずかしがる姿がたまらないと思っている男性も多いです。
立ちバックの快感度
どの体位にもメリットやデメリットは存在します。実際のところ、どこが気持ち良いのか?というのが女の子側の意見だと思いますので、立ちバックのメリット・デメリットを踏まえて考えましょう。
立ちバックのメリット
- Gスポットを突きやすいので女の子が気持ち良い
- 男性は視覚的にとても興奮する体位である
- お風呂やトイレの狭い空間でも挿入出来る
- 2人で外を見ながら出来る
以上が立ちバックのメリットです。
決して男だけが気持ち良いわけではない。という言い訳を述べさせてもらうとするなら、浅めの挿入で膣の上部を沿うようにピストンすると膣壁からGスポットを刺激しやすい為、女の子はとても気持ち良い体位です。
ありがちですが、ホテルの窓際やキッチンなどでの悪いことをしてしまってるような感覚は一層、興奮度を高めると言えるでしょう。挿入することで快感を得る体位というよりは視覚的な部分が大きい体位です。
また、どこに手を置くのか、腰の高さをどこにするかによっても挿入感や刺激する場所が変わってくるので、色々と試してみるのも良いでしょう。
立ちバックのデメリット
- クリトリスへの刺激が少ない
- 身長差がありすぎると難しい
- 立ちバックに持っていくまでの体位がスムーズに変えにくい
- 女の子の太ももと腰にかなり負荷がかかる
立ちバックをする際のデメリットであげられるのは以上の4点ほどです。Gスポットへの刺激がある反面、クリトリスへの刺激が少ないので上級者になると、指を伸ばしてクリトリスを触りながらピストンしたりもします。
また、身長差がある場合はピストンするのが非常に難しいです。更に女性は足腰を曲げていないといけないので、スクワットの下がった状態でいることになります。
これは思いのほか乳酸が溜まるのが早く、普段運動をしていない女の子にとっては結構辛いので注意しておきましょう。
まとめ
この記事を読んで立ちバックしても良いよと思ってもらえたなら私としても喜ばしいですが、嫌なことを無理にするのはストレスになります。
セックスはストレス発散や健康維持にも必要なことですから、わざわざストレスをためるようなプレイをするのはおすすめしません。しかし、お互いに気持ちよく出来るなら1度はしてみて欲しいですし、新しいことをすると発見もあるので無理のない程度で試してみてください。
はてながーるでは男性が好きな体位や女性が気持ち良くなれる体位、オナニーの方法なども紹介しているので色々と参考にしてください。