セックスをする際、前戯中に必ずするものに「手マン」があります。よっぽどの事でもない限り挿入前の前戯として行われる行為ですが、男性によって上手下手がありエッチの満足度に影響するといっても過言ではありません。
女性としては気持ち良さだけでなく、膣内の裂傷や出血、感染症などにも関わってくることなので、十分に気を付ける大切な行為なのです。
でも、どうせなら気持ち良くて最高のエッチになることがベストであり、手マンや指マンされても気持ち良くない女の子は「原因や対策方法」を知っておきましょう。
手マン・指マンとは
「手マン」という言葉の意味を知らない人はあまりいないでしょうが、念のために説明しておきます。女性器に対する手(指)での愛撫行為を手マンと呼び、マンというのは女性器を意味する「まんこ」からきた合成語となります。
一般的に前戯の1つとして使われることが多く、セックスの流れの中で欠かせない行為となっています。
男性が勘違いしている手マンのやり方
男性の多くは手マンのやり方を勘違いをしており、ほとんどの人が「強く・早く」に拘っているように感じます。おそらくそれはAV男優の真似をしているだけですが、彼らは見せる演技をしていることに気づいてほしいところです。
実際に真似してしまうと、女性が痛みを感じてしまう場合が多いです。それにAVのような手マンをしていては一瞬で疲れ果ててしまい、すぐに利き腕がパンパンんなんてこともなるだけです。
また、やり方の間違いだけでなく最低限のマナーでもある爪切りをしていない男性もいます。衛生的な面、そして傷つけない理由から、男性の詰めを予め確認しておきましょう。
手マンで感じない原因
私が思う「不感症の原因」は大きく分けて3つあります。
手マンであまり気持ち良くなれないと思っている女の子は、まず以下のポイントを確認してみてください。
- いきなり強く動かされている
- 男性が手マンのやり方を理解していない
- マンコの構図を理解していない
女性の膣内に指を入れても問題ないくらいに濡れていない状態の時に、いくら手マンをされても痛いだけで感じることは難しいです。
女性まず脳がセックスモードになって、脳からの指令で体が反応する作りになっています。感度を良くするためにはじめはゆっくり手マンしてもらい、可能なら自分の状態を男性に伝えられればベストです。
2つ目の理由ですが、AVの普及によりセックスそのものを勘違いしてしまっている男性が多いのも事実です。激しい指の出し入れなどにより、粘膜の弱い膣の中を見おう見真似で動かしているのも原因のひとつであると言えるでしょう。
最後の1つに関しては、女の子の身体はクリトリスや膣の入り口から、Gスポット(膣前壁)とポルチオという順番で、奥になるほど開発が必要である性感帯になっています。
しかし、女性が快感になる順序があることをあまり理解してない男性が多いのです。
性感帯を敏感にする方法
性感帯とはいっても最初から気持ち良かったり、全然分からない人と様々です。ただ感度が悪い時はクリトリスに皮が被っているなど、そもそも受け入れ態勢が整っていないケースを数多く見てきました。
私の場合は女の子に対して「病院に行って診てもらいなよ!」と言ってしまう方ですが、一般的な男性はまず女性器の異変に気づかなかったり、気づいても言ってこないのが普通です。
仮に、複数と経験せずに長年同じ人と付き合い続けるなら、同じ状態が続くことになるでしょう。
もし、気持ち良いセックスをしたいのであれば、恥ずかしくてもマンコの中やクリトリスを見てもらい、解る範囲で意見をもらってください。
クリトリスや不感症に関しては『クリトリス(陰核)剥けますか!?不感症の原因はソコかも・・』でも紹介してますし、複数のサイトで紹介されていることです。
ただ、経験が少ないことで快感を知らない女の子である場合、これから少しずつセックスに慣れていくことで必ず気持ち良くなるはずです。「女性は30から」なんてことも言われているので、焦らず常識のある男性とたくさんエッチしてください!
最後に
感じ方や、感度に関しては個々により差があって当然であり、体型やスタイルが違うように人それぞれです。だからこそ「気持ち良くない・濡れにくい」と感じていても、ひとつずつ解決することで必ずその先に快感が待っています。
セックスというのは男女の共同作業なので、相手の男性があなたの悩みを知らずに上手くいく訳がありません。悩みは2人で共有し、一緒に解決する方法を見つけていきましょう。
※気持ち良くなれるカラダづくりも大切。オナグッズなどで開発することもお忘れなく。