7月17日から3日間、ロサンゼルスで開催された「オトナの玩具エキスポ」は今年で20回目を迎えています。このフェス?とも言うべき集会は最新のバイブレーターやラブドールなどを集めたオナグッズの見本市です。
数多くのメーカーが出展していることも話題で、近年では海外からの参加者も増えていて、利益も順調にあげていることで大変注目を浴びています。
現在オナグッズの市場規模は150億ドル(約1兆5,900億円)と言われていて、2020年までに500億ドル(約5兆3,000億円)を超える見込みとも言われていますが、なぜアメリカでここまでオナグッズが流行ったのか詳しく紹介していきたいと思います。
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性への関心や環境が変化
米国ではレーガン政権の時代の後、クリントン大統領の時代において、規制や様々な社会的常識の変化により人々のセックスに対する関心や環境が変わりました。
1998年にアラバマ州で大人向け玩具の販売が違法となり、テキサス州では2008年まで厳しい規制が行われていたのは記憶に新しい話です。
しかし、それらの規制が排除されたり、大ヒットドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」などが放送されたことでアメリカの大人向け玩具(オナグッズ)を取り巻く状況は一変することになりました。
ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」
セックス・アンド・ザ・シティをご存知の女の子は多いと思いますが、社会現象を巻き起こしたアメリカのテレビドラマであり、日本でも高い人気があります。
非常に自由奔放で、現在の女性達の社会的地位や恋愛感などがうまく表現されていて、セックスに関してとてもオープンな感じが伺えるドラマですが、知らない人の為に引用でおおまかな説明文を載せておきます。
ニューヨーク在住のライター、キャンディス・ブシュネルが週刊ニューヨーク・オブザーバーに連載していたコラム『セックスとニューヨーク』の同名の書籍化が原作。ニューヨークに住む30代独身女性4人の生活をコミカルに描く。50回以上にも及びエミー賞にノミネートされ、7回受賞している。ゴールデングローブ賞でも24回ノミネートされ、8回受賞している。その人気は社会現象となり、放送終了後も世界中で幾度となく再放送される、関連グッズが発売されるなど根強いファンを持つ。
出典:wikipedia
このようにとても人気で日本国内でも未だにファンは多く、プリズンブレイクやウォーキングザデッドと並び広く受け入れられている海外ドラマです。
小説「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」
フィフティ・シェイズ・オブ・グレイはイギリスの官能小説なのですが、主婦が書いた女性向けのエロティックな小説としてアメリカでもベストセラーになりました。
本が売れたことで、続編を期待するファン達の期待に応えるかのように続編がアメリカで映画化されることになり、それも大変話題を呼びました。
内容としては非常にコミカルな部分もあるのですが、性的描写も多いので年齢制限が設けられたり、メディアでもいろんな話題が飛び交い、更に話題を呼ぶ形なり人気は一層高まりました。
2015年には全世界で1億2500万部以上の売上と発表されていて、「公式Twitter」のフォロワーが61万人以上と未だに注目度は高いままで、今後続編なども期待されている作品となっています。
女性が自立したことによる性産業の成長
ドラマの中の女性達のように、社会的に自立して人生を自ら切り開き積極的に異性へアピールしたりする傾向が強まったことで、当然のようにベッドルームでも女性が積極的になりました。
こういったこともあり少しずつですが社会情勢が変わり、「セックス・アンド・ザ・シティ」などのドラマとストーリーや背景が重なったことも性産業が発達した1つの大きな理由でしょう。
1990年代後半までの規制による反動も大きかったのか、2010年以降もこれまでとは比べ物にならないほどアメリカの性産業が躍進しました。
女性差別の減少
女性差別はアメリカ社会でも常に問題となっていますが、そういった面での差別が少しずつですが減っていき、女性達が社会で活躍することで色んな面で認められるようになりました。
更に女性の1人エッチに関する様々なものが、メディアなどでも普通に取り上げられるようになったことで、オナグッズの販売が急激に伸び、売り切れになる人気商品もあったようです。
こういったことからも日本の女の子のオナニーに対する感覚と、アメリカの感覚ではオナニーに関する考えかたそのものが違っているといって良いでしょう。
健康と性の関係性
アメリカは貧困層を除くと、健康に気を使っている人が非常に多く、その人々が習慣的な性行為のメリットを理解して実践するにつれ、性の健康に関する話題が様々なメディアで取り上げられました。
仕事の後はジムに行ってウエイトやジョギング、格闘技に汗を流すことを日課としている人も非常に多く、こういったルーティーンに性行為も含まれることでオナニーをすることが当たり前になったわけです。
現在では150億ドル規模の市場に成長し、今後もまだ増え続けると言われていて、大人向けの玩具メーカーも何百と存在しています。
まとめ
アメリカでこのような現象が起きてから、日本でも少しずつですが女性のオナニーや性に対する意識が変わってきているように感じます。
しかし、もっとオープンな世の中になり、性欲が強い女性もいることや女性側からセックスを求めることが全くおかしなことではないという意識が全体に広がれば良いと思っています。
オナグッズなどに関しては他のコラムでも度々触れていますので、知識を得たい人や探したいものがある人は是非読んでみてください。
口コミや体験談から